はじめまして。CESのホームページにようこそ！少しだけ私の紹介をさせてください。
私が英語に初めて興味を持ったのは小３の時。父が買ってきてくれたpicture dictionary(子供向けのイラスト入り辞書)がきっかけでした。アメリカ人の描いたイラストがリアルだったため、初めて異文化に触れた気がして、強烈に外国への憧れが芽生えたのを覚えています。そんなわけで、今でも、低年齢対象の教材は、外国製にこだわっています。同年、当時は珍しかったLL方式の英会話教室に入学。ネイティヴの発音法を徹底的に指導されました。将来は同時通訳になりたいと幼心に決め、一人で電車に乗り、1時間近くかけて通っていました。（今思えば危険ですよね。）

外国への憧れは色あせることはなく、かつイギリス文学に興味があったので、大学は英文学科へ。詩論を専攻しました。「日本語の参考文献と辞書は、絶対使ってはならない。」という担当教授の指導のもと、英英辞典を片手に原書、参考文献と格闘する4年間でした。
大学３年の時、マレーシアへのボランティアグループのメンバーとして２週間、クアラルンプールの障害者施設に滞在。身体的、あるいは知的なハンディキャップを持った方々のサポートをさせていただきました。その時、相手を深く理解するために、会話力が如何に大切かということを、身をもって知りました。この時ほど、英語が話せてよかったと思ったことはありません。

卒業後は現在のイオングループに就職。海外勤務を目指して入社したものの、２年後、結婚のため退職しました。
子育てが一段落した後、大手英会話スクールE社、A社、W社で約20年お世話になりました。夫の転勤のため、やむなく入、退社を繰り返さずを得ませんでしたが、それぞれの会社で学んだことは全て、私の貴重な財産となっています。その間、新人講師の方への英検指導法の研修、運輸業最大手の一つ（株）J様での、英語での接客マニュアル制作や研修の担当など、貴重な経験を積むことができました。

そして2013年、W社岡山支社閉鎖を機に、Coconuts English Schoolをスタートする運びとなりました。現在、教材、教授法の研究とともに、自己の語学力のスキルアップのため、ネイティヴ講師（アメリカ、カナダ、オーストラリア等出身）に週１、ディベート形式の個人レッスンを受けています。　幅広いテーマについての議論を通し、様々な国の文化や現状、考え方の違いに日々驚いていますが、それは高学年の生徒の皆さんと情報を共有し、話し合うヒントにもなっています。
今後も、子供達の笑顔とがんばる姿に力をもらいながら、がんばってまいります！